4.老後のゆとりを計画的に
会社員だと大半は厚生年金に入っていて毎月給与から数万円差し引かれていると思います。
個人事業主の場合は、国民年金に入り、厚生年金より少な目の額を支払うことになります。
当然かもしれませんが、安い分、先々給付される額は厚生年金と国民年金では月とスッポンの差ほど少ないようです。
おそらく国民年金の加入手続きの際、窓口担当者からは国民年金基金の加入の話しがあるかもしれません。
国民年金基金に加入すれば、老後の年金の給付額がぎりぎり生きていけるかもという程度まで増えるかもしれません。
それでも足りないでしょうから、iDeCoやつみたてNISAと組み合わせて資産を増やしておくことをお勧めします。
5.退職金を作ろう小規模企業共済
会社員をやめるときに退職金をもらうように、いつか事業主をやめたときのために自分の退職金を作ることができます。
そこで私は「小規模企業共済」に加入すること勧めます。貯蓄やNISAをしたらいいんじゃないの?どう違うの?と思うかもしれませんが、小規模企業共済の掛け金は確定申告で全額が課税所得の控除対象になります。貯めるお金が課税所得の控除対象になるので、節税になるかと思います。
10年以上事業を続けると掛け金よりも増える可能性もあることや、加入期間中に万が一に事業などで貸付が必要になった場合は利用することができます。掛け金は自分で決めることや途中で変更することができるので、自分の収支に合わせて計画できるため、加入をおすすめします。URLは ↓ です。

小規模企業共済とは | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構
中小機構の「小規模企業共済とは」に関する情報です。