個人事業主 初心者のメモ(1)

これからフリーになることを決意したばかりで無知なかたの参考になれば、と思いメモを残します。
内容が少しIT系SE寄りになってしまっているかもしれません。

私は、10年来勤めた会社を辞め、その後転職。
転職先の仕事で人間関係に悩み、色々な人と出会い、フリーとして生きる道を知り、そしてフリーのSEになるべく開業しました。

第0章 やめる
1.やめる時期
開業する!辞める!って思っても、いつから辞めるか。が悩みもの。
結論。いつ辞めても良いです。
ただ、確定申告の際に会社の支払った給与・社会保険料等、
考えたくなければ開業日を年始1日から始められるようにするとよいです。
その場合、12月末日に給与の支払いが終わるように会社をやめましょう。

2.もらうもの
上記でも触れましたが、やめる時期次第では、会社の支払った給与・社会保険料等を
確定申告で記載が必要になります。「源泉徴収票」は必ず取っておきましょう。

第1章 開業!でもいざ何からすべきか。

1.事業用の通帳を準備する。
必須ではないですが、事業を始めるにあたって事業用のお金を管理するための通帳を作りましょう。
事業用と一般用の通帳を分けておくと収支が明確にできるので、
日々の収支管理と確定申告が容易にできます。絶対おすすめです。

2.開業届と青色申告承認申請書を準備する。
開業届と青色申告承認申請書は、税務署またはインターネットで手に入れましょう。
手に入れた開業届けに、屋号や事業所住所などを書きましょう。
まず、屋号ですが、「会社」という名は使えないので注意です。私は「~会社」とかって言えるのかなって思ってました。残念です。
次に、住所ですが、SEの人は住所は自宅がほとんどですかね。
SEの人は、日中はSESで出先で仕事をする人でも、明け方や夜は請求書やメールのやりとり、技術的な調査作業等は自宅で行いますよね。
そういった人は、自宅兼事務所となります。

次に、青色申告承認申請書です。
この申請書に書いた内容が確定申告での控除や経費のポイントになります。記述内容はしっかり専門サイトを参照しましょう。
ちなみに白色もありますが、65万控除の恩恵が受けられる青色申告が絶対おすすめです。

3.開業届等書類の提出の前に
後々の手続きで必要かもしれないので、控えを含めて書類は同じ内容のものを2部用意しましょう。控えにする旨を伝えると、控印を押した1部を返却してもらえます。
あと開業1カ月以内に必ず税務署に提出が必要です。

ここまでが開業手続きで必要なことです。

いざ開業!でも、フリーランスをするにあたっては、急な病気・廃業のための備えも必要ですよね。
その後の話はまた次回。

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